ビルトインオブジェクトの種類
Pythonには最初から便利な機能を持ったビルトインオブジェクトがあります。
最初のうちはビルトインオブジェクトだけでいろいろ試してみてPythonに慣れるのがよさそうです。
ビルトインオブジェクトの型とリテラルの例、それと備考を以下にまとめました。
ビルトインオブジェクトの型 | リテラル | 備考 |
---|---|---|
数値 | 1, 2, 0.1, 99L | |
文字列 | 'abc', "abc" | シングルクォーテーションかダブルクォーテーションで囲む |
リスト | [1, 2, 3], ['python', 'perl', 'ruby'], ['abc', ['def', 'ghi']] | リスト内にリストもできる |
ディクショナリ | {'key1':'value1', 'key2', 'value2'} | キーで指定して値の設定、取得ができる |
タプル | ('hoge', 'kero', '...') | リストと違い不変性のあるオブジェクトの集合 |
ファイル | f = open('./hoge.txt', 'r') | ファイルを処理するためのインタフェース |